小説版の二人・・・
春は白い花から始まる・・・


まだ浅い春。

この寺の庭は、こでまりの花で埋まる。
その白い花に彼の人の面影を見て、知らず溜め息が出た。
「花盗人でやすかぃ?先生」
なんの先触れも無く、背後からの囁き。
「…!又市さん」
「大ェ丈夫。花盗人は罪にならねぇ。それにこんなに有るんだァ。一枝ぐれぇ失敬しても、仏さんも罰ァあてねぇでやしょう」
「そう…ですね」
困惑したように笑う百介の、手にした枝を、又市は”ぽきり”と手折る。
そしてそのまま木々の奥へと、百介の身体ごと引っ張り込んだ。
「又市さ…」
目に映るのは、ただ白い花。
「先生・・・」
白い衣。

 花盗人は…罪にならねぇ

そう、耳元で、囁かれ・・・

囁かれ・・・どうしよう・・・(爆)続き、読みます?

小説版の又さんと百センセなら、結構すんなりと甘々モードに突入可(笑)
しかしこれがアニメ版又さんとなると、同じ舞台設定でも、全然違う展開に〜!

まず、ぼ〜と立ってる百センセの耳元で囁けねーよ(爆)
いや、そーじゃなくて。
なんつーのか、アニメな又さんは『お天道様の下で遇う』って感じがしないので。
昼間だとしても、奥深い森の中とか、日の差さない裏路地とか。
やはり『陰=闇』から湧いてくるって感じがあるので・・・(独断と偏見テンコ盛り)


<04,02,12>








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